英語コラム

旅行前に確認したい「注意事項」を表す英語

もし海外に行くとなると楽しい気持ちを抱える反面、事前に注意すべきことを入念に調べたくなりますよね。その注意の意識はもちろん滞在中にも必要となります。

例えば宿泊施設、公共交通機関、飲食店。それぞれの場面でその場のルールや規制を確認できるようになっていると安心です。

今回は予め知っておきたい「注意事項」を意味する英語について、紹介いたします。

note:注意事項

説明書や張り紙の注意事項には「notes」と書かれていることが多いです。

実はnoteという単語には、メモや書き物という意味に加えて「注意」「注記」という意味があります。その為、説明書や予め相手に確認しておいて欲しい文章の上には「notes~」との表記があります。

日本でも張り紙や標識の日本語表記の下にnotesと書かれていることがあるので見つけてみるのも面白いかもしれません。

・「部屋の利用についての注意事項」

 Notes on room use

・(パソコンの表示で)メモアプリを起動する際の注意事項

 Notes on starting the memo application

・施設の利用についての注意事項はメールに添付しましたので後ほどご確認下さい。

 Please check the notes that I have attached to the mail regarding the use of the facility.

precaution:注意事項、予防策、警戒

注意、用心を表すcautionsを意味するpreが合わさってできた単語です。つまり、リスクを避けるために、前もって用心すべき点を表しているので予防策とも略すことができ、事前に確認しておいてほしい注意事項を意味する単語でもあります。

説明書に書き言葉として用いられることもありますし、会話中でも使うことができる名詞です。

・バスツアーに参加する際の注意事項について案内致します。

 The following is the precautions to be taken when participating in a bus tour.

・このアイロンを使う際の注意事項は下記の通りです。

 The following precautions should be taken when using this iron.

warning:(危険なことに対しての)注意事項

かなり強いニュアンスの禁止事項を表す単語です。事故やけがの恐れがある際の注意事項について用いられることが多いです。

下記の例文のように先生が生徒に伝える注意事項についても使えますし、もし海外で何かのアクティビティに参加するとなった場合ガイドからwarnings…と会話の中で聞くことができるかもしれません。

・注意事項を静かに聞ける小学生は少ない。

 Few elementary school students can listen quietly to the warnings.

caveat:(規約文書等の)注意事項

危険があることを示すwarningと異なり、caveat法的文書や何か決めごとの制限についての注意事項を表すときに使用します。取引の条件や契約時の注意点の項目に使われることが多いのでもし英語の文章を目にする際はcaveatの記載箇所に気付けると安心です。

・私は契約書の注意事項を読み飛ばしてしまった。 

 I skipped over the caveats in the contract.

今必要な単語を知るならワールドトーク!

「注意事項」についての英語を紹介いたしました。

「注意事項」に限らず、英訳が何通りにもできてしまう日本語は多いです。当然、全ての英単語が頭に入った状態で使い分けが出来ればよいですがかなりの知識量が必要となります。

また、英語は使えないと意味がありません。自分が使える英語を身に着けるには、今最も必要な英語からインプットすることがとても効率的です。

ワールドトークの先生は日本人がメインなので皆様がどの場面で英語を必要としているのかを予め理解した上でレッスンを進めてくれます。

自分が英語を使いたいのは旅行先なのか留学であるのか、また、仕事で文章を読めるようになりたいのか。体験レッスンでも是非事前に伝えてみてくださいね。

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