ビジネスシーンでは会議などの日程調整をすることはよくありますよね。
会議のメンバーに外国人が含まれる場合、英語で日程調整をしなければなりません。
また、相手を食事などに誘うときもお互いのスケジュールを確認して日程調整が必要です。
日程調整に関する英語表現を知っていればスムーズに仕事や会話を進めることができます。
本記事では英語で日程調整をする際に役立つフレーズをご紹介します。
【日程調整①】英語で相手のスケジュールを聞く
When would you be available? いつご都合がよろしいでしょうか。
- When would you be available?
(いつご都合がよろしいでしょうか。) - When are you available?
(いつ都合が良いですか。)
availableは「予定が空いている」や「手が空いている」という意味です。
形容詞ですのでbe動詞と一緒に使います。
同僚や友人などに親しい人に都合を聞く場合はWhen are you available?と言っても問題ありません。
(顧客アンケートの結果について話したいのです。)
When would you be available?
(いつご都合がよろしいでしょうか。)
(今日の1時以降なら空いています。)
When would be convenient for you? いつご都合がよろしいでしょうか。
- When would be convenient for you?
(いつご都合がよろしいでしょうか。) - When is convenient for you?
(いつ都合が良いですか。)
convenientは「都合の良い」という意味です。
形容詞ですのでbe動詞と一緒に使います。
“would”を使うことで丁寧な表現になります。
カジュアルに聞きたい場合はWhen is convenient for you?と言います。
How about ~? ~はいかがですか。
- How about Thursday afternoon?
(木曜日の午後はいかかですか。) - How about next Friday?
(来週の金曜日はいかかですか。) - How about December 1st?
(12月1日はいかかですか。)
日程を提案するときはHow about ~?を使います。
How aboutの後ろに曜日や日付などを入れることで相手に日程を提案することができます。
(あの新しい中華料理屋に行かない?)
(いいね!今日の仕事帰りはどう?)
Would you be available ~? ~は都合がよろしいでしょうか。
- Would you be available tomorrow?
(明日はご都合がよろしいでしょうか。) - Would you be available on Wednesday at 10am?
(水曜日の午前10時はご都合がよろしいでしょうか。) - Would you be available on November 29th
(11月29日はご都合がよろしいでしょうか。)
Would you be availableの後ろに具体的な日にちや曜日などを入れると特定の日の都合を聞くことができます。
(木曜日の11時はご都合がよろしいでしょうか。)
(残念ですがその時間は他のミーティングが入っています。)
How about Thursday afternoon?
(木曜日の午後はどうでしょうか。)
【日程調整②】英語で自分のスケジュールを伝える
I’m available~. ~なら都合が良いです
- I’m available tomorrow at noon.
(明日の午後なら都合が良いです。) - I’m available anytime next week.
(来週ならいつでも都合が良いです。)
availableは「予定が空いている」や「手が空いている」という意味です。
I’m availableの後ろに都合の良い日付や曜日などを付け加えます。
I can make it~. ~は都合がつきます
- I can make it tomorrow.
(明日は都合がつきます。) - I can make it Tuesday afternoon.
(火曜日の午後は都合がつきます。)
I can make itは「都合がつく」という意味で、相手から予定を聞かれたときに「大丈夫です」「~なら都合がつきます」と返事をするときに使う表現です。
カジュアルなシーンだけではなく、ビジネスシーンでも使われます。
Can you make it?
(明日田中さんの送別会をするのですが、来れそうですか。)
(行けます。)
I‘m not available on that dayその日は都合が悪いです
- I‘m not available on that day.
(その日は都合が悪いです。)
相手から日程を提案されたけれども都合が悪い時に言う表現です。
申し訳ない気持ちを伝えたい時はSorry(ごめんなさい)やI‘m afraid(申し訳ありませんが)を付け加えます。
Let me arrange my schedule. 日程を調整させてください
- Let me arrange my schedule.
- Let me adjust my schedule.
(日程を調整させてください。)
相手から提案された日程にすでに別の予定が入っているけれど、その予定をずらせるかどうか調整したいときなどに使う表現です。
(来週の月曜日はご都合よろしいでしょうか。)
(その日は予定があるのですが、日程を調整させてください。)
【日程調整③】英語で日程の変更・延期をお願いする
Could we reschedule ~?~の予定を変更していただけますでしょうか
- Could we reschedule the online meeting?
(オンライン会議の予定を変更していただけますでしょうか。) - Could we reschedule the meeting from 10 am to 2 pm?
(会議を午前10時から午後2時に変更していただけますでしょうか。)
「予定を変更する」はrescheduleという単語を使います。
最近では日本語でも「リスケする」と言うことがありますよね。
Could we postpone~? ~を延期していただけますでしょうか
- Could we postpone the meeting?
(会議を延期していただけますでしょうか。) - Could we postpone visiting the client?
(クライアントへの訪問を延期できますでしょうか。)
postponeは「延期する」という意味です。
postpone の代わりにpush backも「延期する」という意味で使うことができます。
(すみません、飛行機が遅れていて間に合わなそうです。)
Could we postpone the meeting?
(会議は延期にしていただけますでしょうか。)
覚えた英語をワールドトークでアウトプットしてみよう!
本記事では英語で日程調整する際の英語表現をご紹介しました。
ビジネスシーンでも日常会話でも相手のスケジュールを尋ねることや日程の変更を伝えるシチュエーションは頻繁にありますよね。
英語の知識があっても実際の会話になるとスムーズに言葉が出てこないことや頭が真っ白になってしまうことはありませんか。
それは英語のアウトプットが足りないせいかもしれません。
英語を話せるようになるためには英語をインプットするだけではなく、覚えた表現を実際に英会話で使って話してみるなどのアウトプットすることが大切です。
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